「任せる」のではなく「一緒に整える」という使い方

このブログの記事は、いくつかの段階を経て形になっています。実は最初の記事から今にいたるまで、その過程ではずっとClaudeを使ってきました。今回は、その使い方と、使ってみて気づいたことを書いておきたいと思います。

なお先に断っておくと、記事の内容や数値、事実関係は最終的にすべて自分で確認しています。AIに「書かせている」というより、「整える作業を一緒にしている」という感覚に近いです。

なぜ使い始めたか

もともと、頭の中にある断片的な考えを文章にまとめる作業が苦手でした。書きたいことはあっても、どこから手をつけるか、どの順番で並べるかで毎回止まってしまうことが多かったです。

Claudeを使い始めたのは、そうした「整理の手間」を分担できないかと思ったのがきっかけでした。答えを出してもらうというより、考えを言葉にする過程に付き合ってもらう、という位置づけです。

実際の進め方

いま試しているのは、だいたい次のような流れです。

  • 記事のテーマや方向性について、いくつかの案を出してもらいながら絞り込む
  • 見出し構成(章立て)を先に固めてから、本文を書き始める
  • 一気に仕上げず、導入・各章というように区切りながら進める
  • 資格のスコアや数値などの事実関係は、必ず自分の記録と照らし合わせて確認する
  • 文体やトーンが、それまでの記事と大きくずれていないかを都度チェックする

この「先に構成を決めてから、区切りながら進める」というやり方は、思っていた以上に合っていました。一度にすべて出されるより、途中で立ち止まって直せるほうが、結果的に自分の書きたいことに近づく気がしています。

使ってみて気づいたこと

使い始める前は、正直なところ少し抵抗がありました。自分の言葉で書く、という部分が薄まってしまうのではないか、という不安です。

実際に使ってみると、感覚は少し違いました。むしろ、何をどう書きたいかを自分の中で言語化する機会が増えたように思います。案を並べてもらい、それを選んだり組み替えたりする過程で、自分が本当に書きたかったことがはっきりしてくる場面が何度かありました。

一方で、最終的にどう書くか、どの数値をどう表記するかといった判断は、結局すべて自分の手元に残ります。ここを手放すつもりはいまのところありません。整理を手伝ってもらう相手ではあっても、書き手であることは変わらない、というのが率直な実感です。

今後について

このやり方が唯一の正解だとは思っていません。記事のテーマによっては、もっと自分だけで書き進めたほうが合っている場合もあるはずです。

ただ、少なくともいまのところは、段階を踏みながら整えていくこのやり方が、このブログの「静かに整える」という方針とも噛み合っている気がしています。しばらくはこの進め方を続けながら、様子を見ていきたいと思います。

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